6月に福祉住環境コーディネイタ2-3級の試験がある。とりあえず、これらをやっつけてみようと思う。
この資格は、心身にハンディキャップを負った高齢者や障害者が、自立した生活を送るために自宅を改装する際、施主や建築関係者、福祉関係者、行政当局間の調整役として手伝うときに有利に働く。
なぜ、この資格なのか。それは、一番敷居の低い建設関係の資格の一つだからだ。
建築系の資格というと一番有名なのは「建築士」だ。しかし、これは現実的ではない。まず、学歴が必要。実務経験も必要。試験は難関。人生の半ばまできた男には、スタートが遅かった。
また、敷居が低めのものとして、インテリアコーディネイタという資格もある(これを建築士と同列に扱うのは気が引ける。方や国家資格で方や民間資格だから)。ただ、これはすでに持つべき人は持っていて、必要とする会社の中にはもう納まっている資格だ。隠し味にはなるが、メインの素材にするにはきびしい。
そこで、福祉住環境コーディネイタ、である。これから先20年ぐらいは、高齢者がどんどん増えていく。すなわち、市場が成長していく段階にある。そして、彼らの多くが住む旧来の日本式家屋は、段差が多く間取りが狭い。すなわち、改装を必要とする家は無数にあるのだ。
また、この資格は、まだ世に出てきて間もないので、合格率がまだ高い。
どういうことかというと、たとえば時々耳にするファイナンシャルプランナー(FP)。でてきたばかりの数年前は合格率が90%位あったのが、現在では十数%に。行政書士などは、当初は作文のみの試験で楽々合格できたのに、昨年などわずか数%という難関になってしまっている。
つまり、必要に迫られて新設された資格は、初めのうちは頭数をそろえるために合格率が高いが、飽和状態に近くなってくるとそれが欠員補充程度に下がってくる傾向があるのだ(最初から厳しいマンション管理士という例外もあるが)。
これらのことを勘案すると、福祉住環境コーディネイタという資格は、私にとって一番いいポジションにあるのだ。でも、これ一本で食っていけるほど甘くはないけど。
というわけでみなさん、「マンション管理士」、お奨めします。